1995年4月20日、バーリトゥードジャパン1995が開催され、一回戦で中井祐樹 vs. ジェラルド・ゴルドーの試合が行われました。
この試合を一言で表すとすれば、“事件が起きた瞬間”です。
この大会で、中井祐樹は決勝戦でヒクソン・グレイシーと戦うことになるわけですが、実はこの第一回戦のゴルドー戦でサミング事件が起きてしまいます。
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ジェラルド・ゴルドーと言えば、当時、荒っぽいファイトで有名で“喧嘩屋”の異名をっており、試合でも反則負けが多々ありました。
1993年には、第1回UFCに参加し準優勝していますが(ホイス・グレイシーvsジェラルド・ゴルドー)、その決勝戦ではチョークスリーパーをかけようとしたホイスの腕に噛みつきの反則行為があったとの噂も。
中井はある覚悟を持ってリングに上がっていたとのこと。
試合は、中井はゴルドーの脚に絡みついて、足関節を狙う展開。
しかし、スタンディンング後にタックルでロープ際まで押し込んだところで、あの事件、“サミング”が起きます。
もちろん反則です。
それでも中井祐樹は、サミングを受けたことを試合中素振りに出さず、試合を続けます。
今となってはという話ではありますが、レフリーはもっとしっかり見てほしいと思います。
勝利した時の喜び方が半端ないですね。
しかし、この時右目は腫れて見えない状態。
そして、後に失明が発覚します。
目が見えない状態のまま、第二回戦を戦います。
ドクターチェックはどうなってるんだ!という話ではあります。
というか、この大会は無差別級で行われている中、中井祐樹は70kgの選手なのでそもそも無謀っちゃ無謀です。
この試合を一言で表すとすれば、“事件が起きた瞬間”です。
この大会で、中井祐樹は決勝戦でヒクソン・グレイシーと戦うことになるわけですが、実はこの第一回戦のゴルドー戦でサミング事件が起きてしまいます。
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ジェラルド・ゴルドーとはどんな人?
ジェラルド・ゴルドーは、身長約198㎝、体重約100kgのオランダの空手家です。ジェラルド・ゴルドーと言えば、当時、荒っぽいファイトで有名で“喧嘩屋”の異名をっており、試合でも反則負けが多々ありました。
1993年には、第1回UFCに参加し準優勝していますが(ホイス・グレイシーvsジェラルド・ゴルドー)、その決勝戦ではチョークスリーパーをかけようとしたホイスの腕に噛みつきの反則行為があったとの噂も。
中井祐樹 vs. ジェラルド・ゴルドー
ゴルドーは198cmで約100kgあり、対する中井は170cmで約70kgでした。中井はある覚悟を持ってリングに上がっていたとのこと。
試合は、中井はゴルドーの脚に絡みついて、足関節を狙う展開。
しかし、スタンディンング後にタックルでロープ際まで押し込んだところで、あの事件、“サミング”が起きます。
サミング事件が起こる
ジェラルド・ゴルドーは、中井祐樹に故意のサミングをしました。もちろん反則です。
それでも中井祐樹は、サミングを受けたことを試合中素振りに出さず、試合を続けます。
今となってはという話ではありますが、レフリーはもっとしっかり見てほしいと思います。
結果は中井祐樹がヒールホールドで勝利!しかし失明か!?
4R、中井はジェラルド・ゴルドーにヒールホールドを極め勝利します。勝利した時の喜び方が半端ないですね。
しかし、この時右目は腫れて見えない状態。
そして、後に失明が発覚します。
中井は右目が見えない状態のまま第2回戦へ出場
試合後の控え室で、ドクターチェックを受けながら、サミング行為に対する怒りを言うも、なんと次の試合に向けての闘志が消えていません。目が見えない状態のまま、第二回戦を戦います。
ドクターチェックはどうなってるんだ!という話ではあります。
●第2回戦はクレイグ・ピットマン戦
中井の第2回戦は、クレイグ・ピットマン。これがまたけっこうデカい選手です。というか、この大会は無差別級で行われている中、中井祐樹は70kgの選手なのでそもそも無謀っちゃ無謀です。